FUMI理論によるHPLCの精度推定

東京薬科大学薬学部 小谷 明

1.緒言

「精度は、測定値のばらつきの程度を表す指標であり、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)では、次のように定義されている。…」 

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2.FUMI理論による精度推定

「FUMI理論は、分析装置に由来する測定値のばらつき、あるいは測定精度を推定するために開発された。ここでは、クロマトグラフィーを例にしてFUMI理論を紹介する。…」 

LinkIcon序論
LinkIconFUMI理論の基本
LinkIconベースラインノイズの性質
LinkIconホワイトノイズとマルコフ過程
LinkIconノイズパラメーターの算出
LinkIconFUMIの式による相対標準偏差の算出

3. FUMI理論によるHPLCの測定精度推定の手順

「ノイズパラメーターを算出することは電卓で計算するのは、不可能である。そのため、FUMI理論に基づく測定RSDの算出には、FUMI理論研究会から配布されているソフトウェア(Total Optimization Chemical Operations; TOCO)を使用した。…」

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4. FUMI理論によるHPLCの測定精度推定の実践 –電気化学検出HPLCを例として–

「電気化学検出HPLCのベースラインは、FUMIの理論曲線で表現でき、ノイズパラメーター()を算出するできることはわかった。しかし、実際に電気化学検出HPLCの測定精度推定にFUMI理論が適応できるか否かを確認するために一度は、精度の濃度プロフィールを作成し、くり返し測定から求めたRSDとFUMI理論より算出したRSDが同程度であること調べておく必要がある。…」

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5. FUMI理論でできることとできないこと

「エピカテキンの電気化学検出HPLCを例に挙げ、FUMI理論による精度推定が可能であり、その有用性を示した。しかし、FUMI理論を用いても算出できない精度の例、適応できない分析機器があることを認識しておくことは重要である。本節では、FUMI理論の適応の可(○)、要検討(△)、否(×)について述べることとする。」

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6. まとめ,参考文献

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