FUMI理論

 FUMIは相互情報量の関数(Function of Mutual Information)という意味です。FUMI理論は,その名前が示すとおり,クロマトグラフィなどの分析機器から得られる相互情報量(測定値の精度またはバラツキ)を計算する理論として考案されました。その後,多くの研究者の協力により,「自然と社会における異常の検出」のための理論として発展してきました。
 ゆらぎ現象において,めったに起こらないような異常を検出する理論がFUMI理論であり,通常と異常の境界は「検出限界」と解釈されます。FUMI理論は確率論に基づいていて,実際のゆらぎをフーリエ変換することにより検出限界を求めます。FUMI理論の応用範囲は広く,分析機器の検出限界の推定から,インフルエンザの大流行の予測に及びます。

LinkIcon簡単な説明はこちら

ページの先頭へ